世界のダンボール情勢
日本で多数使われているダンボール。
世界での使用量は日本と比べてどのようなものか調べてみました。
ダンボールがより流通しているのはどこかを調べてみました。
1位 中国 (1位)
2位 アメリカ(3位)
3位 日本 (10位)
4位 ドイツ (17位)
5位 インド (2位)
6位 イタリア(23位) 2016年調べ ()は人口数の世界ランキング
急激な経済の発展を遂げてる中国、世界の経済の中心のアメリカが日本の3倍以上の消費量でのTOP2でした。
中国のダンボール事情を調べている上で目を引いたのが、11月11日の「光棍節(独身の日)」です。
どういったものかと言うと、独身の人が自分や他人にプレゼントをするといった感じのもので
日本でいうとアマゾンや楽天セールがそれに近いと言ったところでしょうか。
2017年度はその1日だけで取引額が350億元(5700億円)に上りました。
どれだけの注文数、梱包用ダンボールの数が使われてたかはわかりませんが
中国の流通のすごさが垣間見えるイベントです。
中国、アメリカ、ドイツは世界三大輸出大国です。
輸出に最近注目が集まっているのがダンボールパレットです。
近年、木製のパレットは病害防止の為、各国で燻蒸処理が義務化(EUや中国など)されてきており、
燻蒸処理の必要のないダンボールパレットの需要が高まっています。
リサイクルもでき、何度も使えるダンボール。
今や世界中で欠かせないくらい使われてるものになっている様です。